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経営理念のセミナーに参加してきました。

2017年2月17日

経営の神様『松下幸之助から学ぶ経営理念』というセミナーに参加してきました。

良い会社というのは、経営理念が存在します。

では、良い会社の定義とは???

 

それは、人それぞれの価値観にもよりますが、税理士の立場から申し上げると

キャッシュがある会社かと思います。

よく黒字倒産という言葉を耳にしますが、完全キャッシュアウトの状態です。

会社自体損益がマイナスでも、キャッシュさえあれば潰れません

会社の業績が悪くても、個人資産がある経営者は個人から法人へお金を流して潰れません。

キャッシュがあれば、新規事業や新たな投資もスムーズです。

その原資を元に借入も可能です。

 

セミナーでは、良い会社とは長寿な企業であるとお話されてました。

長寿な企業は、それだけ社会に認められた証である。

確かに、そのとおりかなと・・・

世界の企業で200年以上続く会社は

1位 日本  約3,000社

2位 ドイツ 約800社

断トツ、日本の長寿企業が多いのが分かります。

その要因は、

1、島国で、他国の支配が無かったこと

2、日本人の勤勉性、利己より利他の精神

3、会社の理念があり、それが後継者へ引き継がれている

 

それでも、まだ日本の企業で理念があるのは20%くらいです。

上場企業にとっては当たり前ですが、中小零細企業はまだまだです。

高橋会計では、クライアント様に経営理念を掲げて頂きたいと考えております。

経営理念を掲げることはメリットしかありません

また、次回そのメリットをアップさせていただきます。