助成金の活用法(小規模事業者持続化補助金 2次公募はありません)!
販路開拓を取り組む小規模事業者の皆様向けに、『小規模事業者持続化補助金』という助成金制度があります。実際には、ありました。
販路開拓にかかる費用の2/3(上限50万円)の補助金が受けられます。
この助成金については、以前にもブログにてアップさせて頂きましたが、第1次公募の2回分が終了しています。そして、第2次公募が7月に予定されていたのですが、中小企業庁、全国商工会連合会及び日本商工会議所と調整の結果、実施されないこととなりました。
実施されない理由は、想定よりも申請が多く、補助金の予算枠を第1次公募の第2次受付までで、全て消化してしまったためとされています。
当事務所では、第1次公募にて採択されたお客様には、事業計画通りに設備投資や広告費の活用を行ってもらってます。
また、第2次公募にて申請を予定されていたお客様には、とても残念な結果となってしまいました。
小規模事業者向けに最高50万円の助成金が受けられる制度は、なかなかありませんからね。
そもそも助成金とは?
新規ビジネス・設備投資や、雇用を守る企業、職場環境を改善のため、返済不要の資産として、申請することにより、公的機関(厚生労働省や経済産業省等)から助成金が受け取れます。
助成金といっても、適用要件に該当していれば確実に受けられるものから、今回の小規模事業者持続化補助金のように、採択にて決まるものもあります。
申請方法は?
助成金の申請にあたって、まず自分の会社(個人事業主も含む)が受けられるかどうかを調べる必要があります。助成金の数は、厚生労働省の管轄だけでも50種類ほどあり、また、種類の内容もかなり流動的です。
自分の会社の該当する助成金が見つかったら、助成金の申請書を作成しなければなりません。作成する書類は様々で、税務面や雇用面等、専門的な知識が必要とするケースもあります。
当事務所では、新規助成金情報を収集し、お客様に該当する助成金情報の提供を行っております。また、助成金の申請には提出期限もありますので、是非、ご相談ください。