昨日、愛知県高圧ガス協同組合青年部様へ、
『会社を強くするために』をテーマに、会社の資金繰りや金融機関との上手な付き合い方のセミナー講師を務めさせていただきました。
皆様、とても熱心に講義を聞いてただき、また、様々な質問をしていただき、私自身有意義な時間となりました。
セミナー講師を務めさせていただくと、テーマの内容に関して資料作成を行うため、私自身勉強する機会となり、また知識を再確認することができます。
セミナー中、会社にお金をたくさん蓄えるにはという話になりました。
①しっかり利益を出して納税する(理想形)
②いつでも融資を受けられる状態にする(資金調達の確保)
会社にお金を残すには、やはり①のしっかり利益を出して納税する(理想形)。これが一番かと思います。
様々な環境の変化に対応できるよう、会社に内部留保を残すために節税対策は必要不可欠化です。
ただし、過度の節税は会社の資金繰りを圧迫するケースがあります。
また、新規事業や設備投資等により大きな資金が必要となるケースがあります。
それらに迅速に対応できるよう、②のいつでも融資を受けられる状態にする(資金調達の確保)も重要事項となります。
決算が赤字になりそうな場合は、
①3期連続赤字は避ける。
②翌期に黒字になるよう、赤字決算にはマイナス要因を積極的に取り込む。
③赤字になりそうなら決算を迎える前に融資を受けておく。
今後、より詳しく融資について興味のある方は、当事務所と日本政策金融公庫さんで共同セミナーを開催する予定となっております。
また、詳細が決まりましたらアップさせて頂きます。