中小企業のオーナーで、自分の会社の株式評価額を聞いて、何でそんなに高いの?そんな値段で誰も買ってくれないのに!と言う人が多い。

上場していない中小企業の株式評価方法は、規模にもよるが、純資産価額と配当金と利益で決まる。

純資産額は、資産を時価で評価し、負債を引いて計算する。

配当金と利益は決算書申告書のとおりである。

これらの3年分の数字をもとに計算する。
注意すべきは、いずれも事前に動かすことができる数字であることだ。これらの数字は動いていることを頭において下さい。

後継者に株式譲渡することを計画的に行えば、安い価格で売買や譲渡ができる。いきなりでは対策はとれない。
事前に計画的に行うことである。

    事前の一策は、事後の百策に勝る!