中小企業庁が発行しております「中小企業の会計」の末尾に、自社の財務状況を確認したい方向けに「経営自己診断システム」(独立行政法人 中小企業基盤整備機構作成)を公開しておりますので、ここに紹介いたします。
(経営自己診断システム:http://k-sindan.smrj.go.jp/ )
 当システムにアクセスし、自社の主要な財務データを入力すれば、自社の(1)財務分析、(2)国内同業種中小企業の中の位置づけ、(3)経営危険度が表示されます(利用料無料、登録不要です)。
 なお、データは有限責任中間法人CRD協会に蓄積されている約100万社以上、デフォルトデータ10万社以上の中小企業の財務データを用いております。
・・・操作・・・
(1)決算書項目内容入力画面
  ・自社の決算書項目(26項目)を入力して下さい。
(2)総合診断結果画面
  ・財務分析が行われ、自社の値と業界の値を比較します。
  ・診断結果は、5項目27指標で表示されます。
(3)資金繰診断結果画面
  ・安全性に着目して自社の値を業界標準やデフォルト(倒産)企業の値と比較します。
  ・経営危険度診断を行い、「安全」「警戒」「危険」の3段階で結果を表示します。
(4)個別指標解説画面
  ・各個別指標における対策・判断基準等の解説を表示します。
 この経営自己診断システムでは、レーダーチャートほかグラフ表示、経営危険度の判定結果を3段階で表示しております。視覚的に分かり易く、他人への説明ツールにもなります。
同種資料:財務診断コーナー(国民生活金融公庫) http://plaza.rakuten.co.jp/taxoffice/diary/200610080000/
 
星野会計事務所のホームページは・・・http://www.tkcnf.com/hoshino/