インターネットで流れている情報はただ便利だけではなく、不正確で根拠のないマイナスの情報も存在します。例えば、子どもにとって有害な情報も多くあります。「これからの子どもにインターネットを使えさせたいが、無条件というわけにはいかない」とお考えの親御さんに吉報があります。(以下文書はYahoo インターネットガイド2006.10号より引用)
(警察白書 http://www.npa.go.jp/hakusyo/index.htm  )
 日本における警察活動の現状を国民に伝えるため、警察庁が毎年公表しているのが「警察白書」だ。毎年一つの特集テーマを設け、犯罪の動向と対策、課題などを統計資料や図表、写真を交えて解説している。2004年は「地域社会との連帯」、2005年は「世界一安全な道路交通を目指して」、今年2006年は「安全・安心なインターネット社会を目指して」がテーマだ。
 第一節は「国民の生活を脅かすインターネット社会の現実」として、テレビや新聞でも報道された実際の事件を事例にあげつつ、犯罪の引き金になる有害情報について触れている。第二節では「サイバー空間の安全確保に向けた取組み」として、違法・有害情報対策、サイバー犯罪対策、サイバーテロ等に対する取り組み、産業界、関係機関、そして国際的な連携について紹介。第三節「今後の課題」では、とくにインターネット上の違法・有害情報の問題と、それらの脅威から子どもを守るための活動について解説。中でも有害情報から子どもを守る有効な手段の一つとして、フィルタリングソフトまたはサービスを取り上げており、保護者に対する意識啓発をテーマにあげている。
(子どもを有害情報から守るフィルタリングとは?)
 警察白書でも頻繁に登場するのが「フィルタリング」。これは、子どもに見せたくない情報を含むウェブサイトを閲覧できないようブロックしてしまうこと。ウェブサービスや専用ソフトを利用して行うのが一般的だ。
 見てはいけないウェブサイト情報を元にした「ブラックリスト方式」と見ていいウェブサイト情報だけを集めた「ホワイトリスト方式」、有害なサイトに現れがちなキーワードやフレーズを元にした「キーワードフィルタリング方式」などがある。
 たとえば下で紹介する、Yahoo!あんしんねっとの「ウェブフィルターの設定」では、ブラックリスト方式とホワイトリスト方式(Yahoo!きっずが推奨するウェブサイトのみを表示)の2方式の切り替えが可能。次期バージョンではウェブページ内のキーワードを複合的に判定してフィルタリングする機能の追加を予定しているという。ブラックリスト方式と併用できれば、精度の向上が期待できるだろう。
(Yahoo!あんしんねっと http://anshin.yahoo.co.jp/ )
寄せられた感想は、「タイマーで時間制限できて便利」、「息子が勝手にオークションで商品を落札して困ったことがある。今後は安心」
 
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