来たる参議選を、選択の機会とする
今日16日で、民主党に政権交代をして半年を経過した。自民党の長期政権に終止符を打ち、その政権運営に国民は新鮮さを持って見守ってきた。しかし、ハネムーン期間を過ぎて目にしているのは、自民から民主と看板は変わっただけで、「政治とカネ」「内閣不一致・意思疎通の無さ」と何も変わらない「大きな期待が、大きな不安になった」いつもの姿であります。
(自民再生との掛け声)
15日に自民党長野県連の会議に出席した。執行部は長期政権にアグラをかいていて、自民党支持の1/3が愛想をつかし、下野することとなったと総括している。そこで再び自民に政権を委せようとする有権者の気持ちを変化させるべく努力が求められるとあいさつがあった。
(明るい豊かな社会を築く)
有権者は何を期待したらよいのか、「近未来シミュレーション小説」書いてきた作家、水木揚氏によれば「自分の人生でもいい。会社の将来でもいい。いく通りかの未来を描くうちに、選び取るべき未来はおのずから明らかになってくる。とんでもなく暗い未来をバラ色の未来に変えるために、どうすればいいか道が開けてくる」とお話し頂いている。(産経 2010.3.12)
(どうすればいいのか?)
右肩上がりの日本経済は消え、少子高齢化・生産人口減少の環境下では、日本人は身の丈に合った持続可能な社会制度確立しか残された道はない。消費税は最終的に17%とし、その内10%年金目的とし、納税者番号制の下で低所得者層・子育て世代に公平な給付付き税額控除を実現させる。また、医療保険・介護保険の自己負担割合の引き上げ、公共事業などの歳出抑制で、国の基礎的財政収支の黒字化早期実現を図らなければ、日本の将来像が見えてこない。だが、そんな当たり前のことを直接国民に言える政治家が今居るのか。
(どんな政治家を求めるのか?)
安定政権を維持させるために、刺客を送り込んだり、人気取りのチルドレンを並べるのでなく、国の将来像に確たるビジョンを示し、強い決断とリーダーシップを発揮できる政治家を選ぶことが第一である。地方在住の住人ができる事は、期待できる候補者を選び、常に選挙を意識せずに政治活動ができる環境を維持させることと自戒を含めて、意を強くした。
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