税理士の生き甲斐
7月11日、松本でTKC長野積水ハウス部会の推進会議・講演会・定期総会&懇親会がありました。講演の講師はTKC静岡会積水ハウス部部会長である木村美都子会員でありました。
(いつもの一日)
午前中に所内の業務連絡と産廃業者と倉庫・旧自宅で処理の現地打合せを行い、午後は松本へ移動、菩提寺でお墓の地震後の状況確認し、積水ハウス部会開催のホテルに、推進会議・講演会・定期総会&懇親会の終了後、長野市に戻り、異業種交流会守成クラブ長野会場への参加し、帰宅は深夜となりました。行事が重なるとこんな世話役・お調子者の爺さんの一日となります。
(木村先生からの感銘)
木村先生とは同年配で、先生は長身の美人で税理士業界では行動がアクティブで目立つ存在であります。自分も小粒ではありますが同業者からすれば様々なボランティアに顔を出す目障りな存在かもしれません。お話しは資産活用業務にどう取り組むかとの姿勢、自分が行動するすべてで営業を行う実践例をお話し頂きました。
(同年配からの感想)
還暦を過ぎた仲間には「この年になって新しい事にチャレンジするより、今のままで結構、話しは話しと聞き置く」との思いでいる税理士が多い。確かに業務スタイルを変えるのはパワーが必要でめんどくさいのは事実。しかし、木村先生の云う「自分の専門知識を、分かっている情報を伝えないのはウソ!」も事実。そこで自分ならどうするとの自問自答は意義あることです。
(自分はどうする)
高校生の時に父親が税理士として独立、自分はただバイクが乗りたくて手伝いをしていましたから通算40年程税理士業務に従事しています。私の年を重ねてどう業務に係わるかのイメージは、母方の祖父の姿にあります。のんびりした時代でしょうか、運送業を創業した祖父は業務を長男に譲った後は、事務所の奥の日本間に居て、訪ねてきた知人・取引先とのお茶のみ話を楽しんでいました。時に仕事の話しになれば、表の事務所職員を呼んでいました。夏はパナマ帽をかぶり、麻のスーツ、白いエナメルの靴とおしゃれな田舎の紳士で、最後まで周囲の人に慕われていた存在が私の目標であります。
木村先生の話を聞いていて、自分のこれからの業務スタイルを想像しました。気づきを頂きありがとうございました。
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