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 関東信越税理士政治連盟(関税政)の36後援会から28名の参加を頂き、総数60名の「後援会会長連絡会」が10月3日、大宮税理士国保組合3階会議室で開催されました。


(開催の目的)

 本会合は、平成24年度税制改正要望をその大綱が公表される11月20日までに、各後援会が推薦議員へ陳情を完了させ頂くための確認が大きな事項でありました。そのための、活発な後援会活動支援につき関税政の施策をお伝えし、質疑応答が行われました。


(税政連の3つの心構え)

 陳情活動を行う際に、国政に多忙な議員は時にして、(1)急に時間が空いたので面会したい。急いで来てくれ。(2)早朝は空いているので会合の席をセットしたい。(3)会合に3分しか取れないがいいか等々の要請は当たり前で、時間に忙しい議員に合わせるのが税政連活動の心構えであることをご理解頂きたい。


(重点要望事項)

 日税政の国会議員に対する要望事項29項目が「平成24年度税制改正に関する要望」に掲載されていますが、その内の重点要望事項は、

1,交際費課税について(課税庁・納税者双方にとって必要最小限の事務負担実現)
2,役員給与の損金不算入について(中小企業に理解と納得出来る税制を)
3,消費税の基準期間について(制定し23年経過し、時代に適合する対応を求める)
4,土地建物等の譲渡損益の損益通算について(法人税と所得税の取り扱いを同じくする)
5,国税通則法の改正について(納税者権利憲章を制定し、透明な税務行政の実現を)

の5項目であります。後援会会長においては、単に要望書を手渡すのでなく5項目についてはご説明の程お願いします。


(私の出番は 懇親会開宴のことば)

 古来、大人のたしなみは政(まつりごと)と云われています。大人とは人生経験を積み分別があり、子孫繁栄を願う成人のことを云います。税理士は地域社会の名士であり、多くの納税者事情に精通しております。従い、税理士が政治活動に参画し、国のあるべき姿に貢献することは当然の事であります。
 さて、本日は後援会会務につき長時間ご検討頂きました。お疲れ様です。これからは慰労と鋭気を養う事を願い、長くなりましたが開宴のあいさつとさせて頂きます。



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