2012.3.25日の「健康と長寿を願うなら和食で!」と題して、長野ライオンズクラブ50周年記念講演、小泉武夫東京農業大学名誉教授の「心と体のための食事学」との講演について報告しました。今回はその続きです。


(日本人の食事)

 アメリカの統治を受け、食文化が大きく変わった沖縄と、統治下になったが早期の返還され食文化に変化なかった奄美大島では、平均健康寿命に大きく違いが出ている。長い間食べていたものが急に変わると、民族の遺伝子が対応できない。世界中で植物しか食べていなかったのは日本人だけ、他の国は皆肉食であります。


(日本人の和食)

 日本人が和食として食べてきたのは7つの食材は、
1,ゴボウなどの根っこ
2,白菜、ホウレンソウなどの葉っぱ
3,果物
4,山菜、きのこ
5,大豆(タンパク質)
6,昆布、ひじき、ワカメなどの海藻
7,米、麦、小麦(炭水化物)
 植物は繊維でできている。体に入って吸収されず腸に貯まる。繊維質が腸に貯まると腸が活発になり、免疫が大量にできてビフィズズ菌が増加し、さらに腸が活発になる。免疫の80%は腸で作られるとのこと。


(私の場合)

 私の家系は糖尿病の遺伝子があり、糖尿病を発病している従兄弟が多い。私も境界型糖尿病と診断されている通り、生活習慣、特に食生活の改善が求められています。そこで、和食中心の食事に心掛け、青汁を飲む生活に変えたら、血圧は下がり、諸数値は改善しました。だた、少しだけと甘いお菓子に手を出し続けると、翌月の検査では血糖値が上昇してしまいます。反省と気のゆるみと交互の日々ですが、「一汁三菜」位を丁度とする食生活に慣れていきたい。



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 なお、私からのメッセージは・・・・・