6月は各団体の事業年度末で、依頼される原稿も多くなっています。つい最近、退任のあいさつを書いたと思って安心していたら、今度は就任のあいさつを書くように依頼がありました。


(会長就任あいさつ)

 私は大きな時代の曲がり角に生きていると感じながら、長野ライオンズクラブ結成50周年を迎えました。おかげさまで50周年諸事業を無事終わりました。ただ、今年度これまで通りのアクティビティだけで、先の展望は見えないような気がしております。伝統と格式を築いてきた50年を振り返っても、これからの時代、このままでよいと考えることはできません。我がクラブの伝統と格式を振り返り、そのライオニズムを問い直してみるということは意味あることと考えます。私たち現メンバーが先輩が残した記録を真摯に読み返し、この先の進むべき道程を考えることが大切であると私は考えています。

 私はスローガンを「今こそ、奉仕に輝きを!」としました。その思いは仕事と社会奉仕の両立を願い、「我々の使命は何か?」、「その成果は何か?」と問い、「その奉仕のあるべき姿は何か?」を求め、これまでのアクティビティに磨きをかけ、自分自身により良き人生の一ページを綴ることができることを望みたい。心からやり甲斐のある奉仕に恵まれれば、クラブメンバー全員が「喜び・愛・創造」を感じ、積極的な行動が得られる。我々はプライドが高く、自分に意味ある行動を求めています。単なる踏襲ではとても満足は得られません。高いビジョンが必要なのです。その高いビジョンを誇りにし、自分の持てる能力を発揮できれば至福の時を過ごせると考えます。その点ライオンズクラブは世界最大の奉仕団体であり、幾多の英明な人物が百年の歴史を積みかねて来た崇高な理念「我々は奉仕する We serve」があります。その理念を鏡として奉仕活動に再度磨きをかけることで新しい道が見いだせるものと確信しております。

 浅学非才の私に方向を示す力はありませんが、皆さまのお力をお借りし、愚直に取り組む才はあると自負しております。どうか、新しい前進の為にご支援の程お願い申し上げます。



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