情報が主役の時代
8月に入っても会議と打ち合わせが多く、父親の新盆対応、秋の提案書作成への資料集めに手間取り、ブログを少し休んでいました。さて、8月6日にTKC関東信越会長野支部第39回定期総会があり、出席しましたのでご報告します。
(定期総会は情報収集の場)
経営環境が大きく変化する時代に、自分の経営で判断ミスを犯さないためには業界情報を常にチェックしなければならない。情報を確認し、常に軌道修正をしながら、経営全体のロスを最小限にし、決して遅れを取らないことが経営者の責任です。TKC会員にとって定期総会は大事な情報確認の場であります。
(基調講演はニュースキャスター辛坊治郎氏)
辛坊氏からは情報の読み取り方の知恵を頂きました。
・新聞の3面記事には、リーク記事が出ているので1面より重要。
・新聞の版番で、ニュースの裏を読み取る。初版と最終版との違いをチェックすること。
・TV局の解説委員は新聞社の論説委員とは違う、解説委員は放送法によって意見が分かれている時は中立の立場を堅持。
などなど情報の読みとるコツをお話しいただいた。
また、政治の動きについても、「解散は何時なのか?」「大坂維新の会橋本代表はどんな男か?」についても考える貴重なヒントを頂きました。
(スパイは公開情報を使う)
プロの情報収集家であるスパイは、90%を公開情報を集め、10%だけ独自の情報源から集め、結論を導き出している。ならば我々は今、新聞の論説委員の論評・専門家の投稿、インターネット上に公開されているブログ・フェースブック・ユーチューブなどを使って自分の考えを研ぎ澄ますことが出来る。自身のスキルを高めることで、今まで見えなかった事柄に気か付くことが出来る情報源を手にしている。
(企業経営は情報が決め手)
経営環境の変化が激しい時代では、経営者には先見性が求められる。時代がどの様に変化していくかを今流れている情報で嗅ぎ取らねば敗者になる。パナソニック・シャープ・ソニーなどの大企業でも戦略を誤ると倒産の危機になっている。経営者は何人であっても、情報を利活用するスキルを身に付けなければならない。
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