代表者のあいさつに求められるもの
15日の長野ライオンズクラブ7月第2例会は、メルパルク長野の10階で行われました。会長あいさつの背景はJR長野駅周辺であります。ここで私は代表者の挨拶の有り様を考えて見ました。
(昨年の県税政定期総会の後)
昨年の国会解散日に開かれた初めての私の会長挨拶を、伊那地区、衆議議員後援会会合の席で、会務報告としてその要旨を聞く機会がありました。私のつたない言葉がご参加頂いた会員に披露されるのに恐縮し、かつ話の構成を伝達しやすい内容にしなければならないことを痛感しました。
(ライオンズクラブでの挨拶は)
ライオンズクラブ国際会長の就任メッセージは、機関誌に掲載されると共に、世界各国のガバナー(各県単位の代表者)の各地のライオンズクラブに出向く公式訪問の機会に報告されます。また、各クラブ会長の例会時挨拶でも数多く引用され、クラブメンバーに繰り返し伝達されます。国際会長のメッセージ(活動方針)は、多くの代表者の口を通し、繰り返し伝達され、浸透されていきます。
(税理士会のあいさつは)
税理士会の組織で云えば、日本税理士会連合会(日税連)会長メッセージは、地域会(関東信越税理士会)会長、県連会長、各支部長に通じて伝達されております。私は、支部長も経験し、県連会長代理として会員の皆様の前で話をする機会がありましたが、日税連会長の引用をどれだけしたかと言われれば、お恥ずかしい限りであります。
(今、日本税理士政治連盟(日税政)の長野県税時連盟(県税政)の会長として)
私は県税政会長として、山川日税政会長・木村関税政会長の言葉を、数多く引用させて頂き、トップと会員との連結環の役割を担って始めて、組織的行動ができると、つなぐ役職の責任の重さを感じ、「トップの考えを伝え、具体的な行動を示す」ことをこれからの行動規範とします。
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