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 20日の敬老の日、全盲となった父親がお世話になっているケアハウスから、「敬老の日のお祝い」と「父親の米寿のお祝い」をして頂けるとのことで私も参加しました。長野市から、父親に米寿のお祝いを施設長から伝達いただきました。


(父親のあいさつ)

 ケアハウス入居者の皆様、ケアハウスのスタッフの皆様に感謝の言葉と、満州で生まれ育ち、兵役のため松本50連隊に入営し、陸軍航空隊に志願、伊勢湾に来襲する米艦船への特攻要員として岐阜・各務原で終戦を迎えたこと。戦後の就職難で税務署に勤め、税理士になったことの半生を皆さんに、謝辞としては長話をしました。その話を聞いた方から、「お父さんは陸軍将校でしたか」と敬意を持って質問された。私は、父は学徒出陣での将校で職業軍人ではないので返事に困りました。


(創業100年以上の「長寿企業」は全国7位)

 「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを主な趣旨とすれば、企業も「社会への貢献」では人と同じ。私の母方の実家は、1914年に個人事業として開業していますから創業96年になります。長野県で創業100年以上は760社あり、全国で7番目の多さと聞きます。その永続の秘訣は「変化への対応力」に尽きると云われています。母の実家は、祖父が創業者で、貧しさが故に妻を亡くし、どん底から立ち上がり、戦争や事故など幾多の困難を乗り越え、業態を変えて今日に至っています。身近な学びから自分の有り様を正せることに感謝。



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