株式会社東京スター銀行は、60代の親世代500名と30代~40代500名を対象に「親世代の資産に関する意識調査」を実施した。


(調査の結果)

 親世代の7割以上が「自分たちの財産は子供に残さず、自分自身で使いたい。その代わり、老後のことは子供に頼らず、自分自身で解決する」と回答。また、子世代の7割近くも「親の財産は親自身に自由に使ってもらい、老後のことは親自身で解決してほしい」と回答しました。


(最近の相続相談)

 親は田舎に生活し、子供は都会に就職しているケースでは、片親になったも、子供は都会で生活基盤を築いているので、親の住居に関心はなく、親が老後を田舎で暮らしたいとの希望を受け入れ、預貯金もその老後のための生活資金と割り切っていることが多い。両親が亡くなれば田舎の土地を処分して欲しいと申し出る人も意外に多い、


(親子のあり方)

 私は子供の頃、米国映画で農家の親子間で、子供は父親から農場を購入し、親はその資金で老後を暮らす場面に強く影響された。事実、自分自身の境遇もその通りになっている。父親から事業を承継する際には、負債の弁済義務を引き継ぎ、両親の終の棲家に建設資金を用立て、現在父親の生活費を負担しています。これも継承の姿かもしれません。



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