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 昨日は、11時から大宮で情報システム部部会を主催し、4時半からは長野の税理士会支部新入会員研修会で長野県税理士政治連盟会長としてその活動を説明しました。


(税理士政治連盟の説明)

 新入会員の皆さん入会おめでとうございます。私からは税理士政治連盟の説明をさせて頂きます。

 税理士会は強制加入団体でありますから、政治活動は出来ません。そこで、別組織として税理士政治連盟を設け、業界の既得権を守るエゴでなく、納税者目線で税制改正を求める政治活動を行っています。

 長野支部には、長野市議の清水会員、参議院議員の若林会員の二名が議員活動をしております。ご当地長野1区の国会議員、民主党の篠原・北沢両議員と、自民党の小坂・若林両議員に対し推薦をし、公平な租税制度確立と税理士制度の維持を求める後援活動を行っています。

 我々税理士は、国会で定められた税法に従い業務を行う社会的使命を担っています。税は政治そのものと云われています。日常業務で納税者間に不平等を感じられたり、過重な負担である事項がありましたら、地元国会議員に伝え、国会で改正を審議を求めることは税理士の職務と考えています。

 税法も一度施行されれば、その改正は利害関係者との闘争であり、大きなエネルギーを求められます。例えば、目前になっている税理士法改正においても、ある国会議員は「税理士法改正を官僚だけにまかせてはいけない」とアドバイスされています。確かに、税理士が積極的に行動しなければ、正しく社会的使命を理解しなければ、規制緩和の波をもろに受け、無償独占の地位を失い、半世紀以上前の町の代書屋さんになり、納税者の権利擁護の立場を取り得ません。

 また、税理士政治連盟は、納税者に公平な租税制度実現を求め、国会議員への陳情活動をするだけではありません。その改正を求めるため、国際比較研究を行い、国民に過重な負担を求めないとする理論武装も行っています。その上で、国会議員との勉強会も立ち上げております。どうか税理士政治連盟活動への積極的参加をお願いすると共に、ご意見の申し出をお待ちしております。



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