<b> 昨日18日は東京で関東地区「第6回 電子政府推進員協議会」があり出席しました。冒頭「新たな情報通信技術戦略」につき説明がありましたので報告します。


(概要)

 平成22年5月11日に開催された内閣府高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部において「新たな情報通信技術戦略」を決定。


(基本認識)

・政府・提供者が主導する社会から納税者・消費者である国民が主導する社会への転換を図り、「知識情報社会」を実現。
・今回の戦略は、過去の戦略の延長線にあるのでなく、新たな国民主権の社会を確立するための重点戦略(3本柱)に絞り込んだ戦略。これは、別途策定される新成長戦略と相まって、わが国の持続的成長を支えるべきもの。


(3つの柱と目標)

1,国民本位の電子行政の実現
   2013年までに国民が監視・コントロールできる電子行政を実現等
2,地域の絆の再生
   2015年頃を目途に「光の道」を完成等
3,新市場の創出と国際展開
   2020年までに約70兆円の関連新市場を創出等


(目標)

1,2020年までに、主要な申請手続や証明書入手をワンストップ化
2,2013年までに、上記手続を行政キオスク端末(郵便局等に設置)を通して国民の50%以上が利用可能に
3,2013年までに、国民が監視・コントロールできる電子行政を実現
4,2013年までに、2次利用可能な行政情報の公開を実現(オープンガバメント)

以上、概要の説明を頂き、意見交換が行われました。なお、その内容はまた次回に報告します。



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