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 税理士にもタイプがある。学者のように知識を極める学研派・仕事に求められる知識習得に努める実務派と大別される。自分は実務派、その中でも仕事に専念する能吏型ではなく、対外的交流を好むタイプであります。従い、専門知識を習得する機会を常に得ていかないと「何でも出来るが、得意はない」事になる。


(自己学習と研修会参加)

 学研派でなく、情報ツール活用を好むので、税法のすべてが頭に置くことはない。幸い現在では、専門書籍の外に税務情報の検索システムがあるので、必要な知識は集め整理することが出来、仕事に支障がない。過去に税理士会会務に忙殺され、頭のモードを切り替えに時間がかかると嘆いていた先輩がおりました。以前はその通りだったと思います。ただ今は、聴診器一つで病名を診断していた名医の時代ではなく、検査機器のデータにより、病状が明らかになり、後は患者の病歴・遺伝的情報を前提に診療方針を判断するのが今時の医者とすれば、自分の業務方法に納得している。


(継続的研修参加)

 専門的知識の習得は一種の職業的勘所がおさえなければ容易ではない。昨日(6日)の講師は税務署勤務が永く、その専門知識は高く、物事のの考え方が税法的であり、大いに学ばさせていただきました。ただ、継続して研修会に参加していなければ勘は養えない。これまで会務に忙しかったが、これからは機会ある毎に研修に参加したい。



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