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 イブイブの昨日23日、父親がお世話になっているケアハウスのクリスマス行事があり参加しました。父親は目が不自由なので施設の皆さん総出の行事にお手数をおかけすると思い食事介助に出かけました。


(ボランティアの皆さん)

 クリスマスの演奏は、倉沢信子アルパ教室の4人の皆さんで、ペルーのアルパハープとオカリナの演奏、曲目はジングルベル・ミデスペディータ・愛のオルゴール・星の界・浜辺の歌・千曲川・瀬戸の花嫁・きよしこの夜・ふるさとで、入居者のこころを和ますプレゼントでありました。


(老後この先不安)

 23日の日経には「介護計画有料化見送りとあり、政府は2012年度の介護保険制度改革で目玉、「介護計画(ケアプラン)の有料化介護の必要が少ない高齢者の利用負担2割への引き上げ」は「負担増では国民の支持されないと」として、急激な介護保険料増加をこれまで積み上げてきた基金を取り崩して対応することと決めた。

 国民は「社会保障は拡大しして欲しいが、保険料や自己負担は引き上げて欲しくない」という、財源不足の時に矛盾した考えを持っている。「百年の計」を考え、時に国民を諭すべき政治家は「強い財政、強い経済、強い社会保障」と政策を掲げ、国民の支持を取り付けることに腐心している。

 今回の社会保障支給の不足額を基金取り崩しでなく、本来は国民の負担で対応しなければ、これからも社会保険に莫大な税金が投入されることになる。税金投入で、過剰な医療介護需要と供給が続けば、国会財政は社会保障で破綻することは誰が考えても明らか。

 その解決策は、今後基金が枯渇すれば、社会保障費削減で国民に痛みを感じさせ、消費税率引き上げる環境が出来て、国会財政の立て直しさせることが出来るとのこと。そんなビジョンなき政策での、社会保障関係費削減は、医療費の支出減、医師への診療報酬引き下げ、介護施設への支給減額を意味する。医業介護施設の経営体質の改善要求という無慈悲な政策への転換は、多くの事業者を廃業に追い込み、多くの利用者は行く先を失う。

 次の選挙しか関心のない政治家に不満を募らせること、改善を求めることと、自分の老後の生活プランを確かな目で立てることが必要と確信しました。



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