年の暮れからケアハウスにいる父親が我が家で年越しをし、昨日帰った。父親は目が見えず歩行が出来なく、お世話になっている施設では身体介護は外部の業者に依頼しているので、盆暮れには先方のお休みを考え帰宅しています。妻は父親に、施設では口にしない料理を用意し、本人は美味しい美味しいと口にしたので、少し太ってお帰りになりました。


(かさむ介護費用)

 父親を迎えに行くと、ケアマネージャから介護計画の変更を伝えられ、自費の増加を告げられた。施設利用料と介護費用を合わせると月額26万円、通院している医療費外諸費が5万円で計31万円かかることとなった。父親の年金の倍となる。私は自営業であるからして負担はできるが、自分も年金受給年齢で収入は年金のみであれば負担しきれない。


(迎える準備)

 簡易ベットを入れるため、一部屋を片付け、カーペットを敷き、ベット・サイドテーブル・ポータブトイレをセットすると準備完了。大晦日には11月になくなった元職員のお宅にお線香を上げに行き、ご冥福をお祈りした。父は、ラジオ聞き、瀬戸内寂聴のカセットテープと我々夫婦との会話で時を過ごしました。親戚・業界の方々の様子を立て続けに聞かれるのにはいささか情報収集不足の感あり、わからないと「アーそうか」で次の人の話題に。


(シニアの会活動)

 父親のケースでは老後資金3千万円も10年で消える。終末期に生活すべてに介護が必要となれば必要資金をどう見積もれば良いのか。独居生活で、訪問介護では対処出来なくなれば、どの施設入居ができるか、誰がサポートしてくれるか、などなど不安は募る。そこで私は、NPO法人「シニアのための財産と生活守る会」を立ち上げ、会員からサポートを享受できると信頼されるべく、組織活動し続けているのですが、父親の様子を見ると再構築の必要を感じます。



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