ライオンズクラブに行政から寄付要請があるが?
13日に、私が所属する長野ライオンズクラブがホストを務める「ラインズクラブ国際協会334ーE 地区 2R 新年合同例会が開催されました。今年の役割は記録係、カメラを持ち会場中動き回りナイスショットを撮っていました。(334-Eとは長野県、 2Rとは北信地区の意)
(知事のあいさつ)
ライオンズの誓いにある「友愛と相互理解の精神」で、広い人的ネットワークを活用して長野県全体の活力になるよう取り組んで頂きたい。長野県全体が元気になるには行政だけでは限界がある。絆が弱くなっていると言われる今、ライオンズクラブの優れた社会奉仕の取組に感謝を申し上げ、長野県を明るく元気にするため一層のご支援をご期待いたします。
(ライオンズの奉仕活動)
ライオンズはヘレンケラーからのアドバイスにより、視力を失った方々へのケアから社会奉仕が始まった。また、献血運動では全国で全献血量の数十%の献血に貢献している。ライオンズの奉仕活動は市民運動として価値があるが多くの市民の支援を受けられないでいる活動をサポートすることに意義を置いている。公園の美化、道路・河川のゴミ拾いなどは初期に手がけ先駆けを務めました。現在は多くの市民団体に参加を頂きましたので、次なる社会奉仕活動にシフトしています。
(施設の慰問活動で)
公立の障害者施設(児童・成人)にはクリスマスに慰問活動を行っています。その際にはクリスマスプレゼントを持参しますが、最近、その要望されるプレゼントに驚きを感じています。そのリストには明らかに施設備品である品々が散見されます。奉仕活動に行政の肩代わりをさせるのは疑問、そうであるなら寄付行為として税制の定めを設けるべき、「ライオンズの会費は交際費課税で、その支出は税金の肩代わり」ではおかしいと感じるのは私だけであろうか。
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