4日(金)午前11時より、衆議院矢崎公二議員に茅野市役所で行われている確定申告会場視察を頂き、長野県税理士政治連盟役員(県税政)との意見交換に参加頂きました。


(確定申告会場)

 茅野市役所の会場では、副市長もご参加頂き、五日間の相談会場に約600人の納税者が来られ、毎回四名の税理士が無料の納税相談に従事している様子をご覧ただきました。ロビーで副市長・税務課を含め懇談、別荘地の固定資産税、個人所得・法人業績の動向など市の財政状況の説明がありました。


(意見交換会)

 納税相談会場視察の後は、一同諏訪市に移動、県税政役員よる税制改正要望と意見交換会が午後2時まで続きました。先ずは百瀬幹事長より、「平成23年度税制改正大綱 納税環境整備 税務調査手続きの検討」と題する資料を配付され、矢崎代議士への説明と要望が行われました。
 意見交換では、地元中小企業の現状、税制・社会保障の改正への与野党協議、予算に占める国債発行等財政危機、政治とカネ、ねじれ国会、衆議院解散の可能性などが話題になりました。
 話題は国内問題に限られず、日本国内だけの税制でなく、事業税に見られるように外形課税が新興国から主張されれば、海外進出している大企業の納税負担が増加、国内への資金移動が減少する危機も想定される等国際的租税環境も話題になりました。



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