平成8年に、財団法人 司馬遼太郎記念財団が出来てから十数年、私は記念館を訪ねてみたいと願っていて、5日にようやく適い、又手にしたかった書籍を買いました。


(21世紀に生きる君たちへ  大阪出版「小学国語」より抜粋 )

 ・・・君たちは、いつの時代でもそうであったように、自己を確立せねばならない。
ー自分にきびしく、相手にはやさしく。という自己を。
 21世紀においては、特にそのことが重要である。
 21世紀にあっては、科学と技術がもっと発達するだろう。科学・技術が、こう水のように人間をのみこんでしまってはならない。川の水を正しく流すように、君たちのしっかりした自己が、科学と技術を支配し、よい方向に持っていってほしいのである。・・・


(記念館)

 東大阪下小阪の閑静な住宅地に記念館はありました。菜の花に囲まれ、近所のおばさんおじさん方にお世話になり、運営されていました。私は皆さんとの会話をとおし、こころ暖かになり「21世紀に生きる君たちへ」の購入させて頂き、今日も繰り返し読んでいます。次世代の皆さんに慈愛のこころで接していきたい。



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