いまさら遅いのかもしれないが、人間ドックの結果報告を受け取り、糖尿病予備軍として生活改善を求められた。家系的遺伝子DNAには糖尿病があり、一族には何人かは治療していた事実もあり、私も対処しなければならなくなった。


(原因と改善策)

 糖尿病予備軍との宣告は、これまでの何十年にわたる暴飲暴食、脂肪分の多い食事、過栄養による肥満、運動不足などが誘因であった結果である。生活改善が求められた、先ずは標準体重から13キロオーバーを解消することからスタート、これまで幾たびも挑戦し敗退したが、今度は本気度が試される。その改善策を「あんしんlife 2011.01」の掲載されている東京女子医大・岩本安彦先生の下記「食事療法」「運動療法」に従い、心がける。


(食事療法)

1,適正なエネルギー(カロリー)摂取を守る。私は1日1,700カロリー
2,朝食、昼食、夕食を規則正しく摂る
3,ゆっくり、よく噛んで食べる
4,腹八分目を心がける
5,デザートやフルーツなどもカロリー計算に入れる
6,飽きずに続けられるよう献立を工夫する
7,食品の種類を出来るだけ多くする
8,脂肪は控えめに摂る
9,食物繊維を多く含む食品(野菜、海藻、きのこなど)を摂る


(運動療法)

1,有酸素運動を取り入れる
2,自分で運動の強さを調整する(きつ過ぎず、楽でない程度)
3,1日30分以上、かつ週3回以上
4,無理なくできる運動(1人でできる)を選ぶ
5,食後1~2時間後に行う


(おきて破り)

 40年間「早飯、早しゃべり、早くそ、食事は5分」がサラリーマンの掟としてきた。昼食も移動時間に摂ることが多かった。多くの人物に出会いたいとして宴会も重ねてきた。そのお陰で現在の自分があると考えているが、ギアーを入れ替え、ローギアーにする時が来た。暴飲をしながらも「何時か!大酒は飲めなくなる時が来る!」と薄々覚悟はしてきたが、来た。宴会料理から離れれば、自然に体重は減る。料理を見なければ口にしない道理か、ストレスが多い仕事柄、食事まで制限されてはたまらないと愚痴を言いたいが、もういいだろう。


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