震災直後の物資不足 一つに事実
東日本大震災直後から、ニュースで「モノが消えた トイレットペーパーや飲料水、即席めん、電池が深刻」との報道が流れた。流通の混乱、電力不足での生産減少などが一部品不足となり、「生活必需品の買い置きを」との消費者心理に火を付けた感がある。
(一本の電話から)
被災地への救済にと支援物資を送る事を本社決定し、生産メーカーからでは間に合わないので、全国各地の流通現場から必要数量を調達するために各出先に「毛布・飲料水・トイレットペーパーを購入」を求める電話があり、全国各地のスパー・ホームセンターに社員が一斉に出向き在庫を買い占め、被災地への支援を行った事実があります。
(一挙に売り切れ)
一支店でも100万円単位での購入が実施されればスパー・ホームセンター・コンビニから特定商品の品切れは当然で、その上に交通機関の混乱から店頭への供給が遅れ、展示棚はカラ状態が続き、パニックになったとの見方も誤りではない。
(学習効果は無かったのか)
遠い記憶に、オイルショックでトイレットペーパー騒動があり、消費者は買いだめに走って、押し入れいっぱい買い込み満足した悲しい事実があった。また同じ消費者心理が働いたのかと心配したが、一部であれ支援目的での調達が原因である事を知り、安心しました。
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