毎月第二水曜日は午前が税理士法人の社内研修で、午後はスタッフも参加する「信州を元気にする会」主催の「中小企業の生き残りをかけた経営力育成実践講座」を開催しています。今月の講師は創業109年の「信州の味・香り/門前みそ 酢屋亀本店」の青木社長さんから「私の経営」と題してお話をいただきました。


(企業の寿命)

 企業の平均寿命は何年か? 創業から何年事業が続くかを統計で見ると、

60%は、創業から一年経過で生き残っているが
20%しか、3年を経過できない
10%しか、10年を超えない
1.5%だけが、百年企業・老舗と呼ばれる
0.8%だけが、200年の歴史を重ねられる。


(百年企業になるには)

1,創業の志を大事にすること
2,人脈を持つこと
3,自前の商品・製品をもつこと
4,財力を持っていること
5,経営計画を立て、常に改善を加えること
6,何事も継続する意思・力を保つこと
7,バランス感覚を身につけること (製造・販売・管理)、(個人・家庭・会社)
8,KKDを養うこと (勘・経験・度胸)
9,変化適応力を大事にする。(世代交代期を誤らない)


(その他の言霊)

 青木社長からの80分の話は、すべて百年企業の経営の言霊で、参加者は時の過ぎることを忘れて聞き入りました。この続き(継続してやり続けなければならない経営課題、社員教育)は後ほどにします。最後に青木社長は「みその効能には、放射能排出作用があります。学会からの発表がでますので、ご期待下さい」と、原発事故で不安を抱える国民に希望を与えてくれました。



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