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 14日(土)午後、NPO長野県ITコーディネータ協議会の通常総会があり、上程された議案はすべて承認されました。特別講演は「クラウド・コンピューティングによる企業経営力の強化」で、講師はソフトバンクテレコム株式会社 クラウド市場開発室立田氏でした。


(クラウドへの期待)

 企業経営では、(1)コスト削減のため、(2)収益改善のため、(3)事業リスク分散などのために、クラウド・コンピューティングを検討されるが、企業規模的には従事員数100名以上でなければ経済効果は上がらない、300名以上では確実である。


(事業領域を考える)

 ダーウィン進化論の通り、時代の変化に対応できる企業だけ生き残れる、あるいは変化を創っていける企業だけが生き残れるとも云える。競争優位性を高めるには、自社の強みを発揮できるコア事業への集中が大事である。技術・ノウハウと独自性・競争力が高いコア領域、低いノンコア領域に分け、コア領域以外をアウトソーシング・クラウドサービスの採用を考えることが正しい。


(お客さまのワガママに応える)

 成熟社会では、企業のお客さまからのワガママに応えられる能力があることで生き残りが図れる。そこで、企業のITに求められる役割は、(1)業務の生産性向上と、(2)経営判断の迅速化に資することであります。商品・サービスの寿命は短く、常に新しい商品・サービスの提供が求められる。


(ソフトバンクが考えたホワイトクラウドとは)

 iPhone/iPadとクラウドコンピューティングを考えるソフトバンクが考える活用法は下記のホームページでご確認下さい。
http://tm.softbank.jp/business/white_cloud/concept/index.html



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