マスコミ報道と一般的聴衆の思いとの違い
22日は自由民主党長野県連大会が小諸市文化センターで開催された。特別講演は自由民主党大島理森副総裁でした。大島副総裁は「政治はトレンドが必要・・その流れを皆様の力で自民党に!」とお話しされた。同大会には多くのテレビ・新聞等の報道機関が取材に来ていました。
(マスコミの報道は)
夕方にはテレビ報道され、インターネットでも例えば「MSN産経ニュース 2011.5.22 17:28 」では、見出し「大島氏「首相辞任は当然」 海水注入中断で」とあり、掲載された内容は下記の通り、
自民党の大島理森副総裁は22日、長野県小諸市で講演し、東京電力福島第1原発事故で1号機への海水注入が一時中断したのは政府の指示を受けた措置だとの認識を示した。
その上で「止めたのは菅直人首相だ。その結果、こんな大きな災害になったならば辞任するのが当然だ」と述べ、首相の責任を厳しく追及する姿勢を強調した。
(私の印象)
私はひな壇で大島副総裁のすぐ後ろで話を聞いていました。報道されたのは話しの最後、「管首相を退任させ、代わりの人を民主党が出せないなら、政権を自民党にお渡し下さい」との中で、「原発問題は管首相のリーダーとしての判断ミスで、被害拡大は人災だ」とし、「国民の生きた声・生の声をひとつの流れとして自民党支援へ結び付けて下さい」と結んでいた。私の印象では「原発問題」は管降ろしの国会戦術の話しと聞こえた。
(トレンドとは)
報道にはひとつの流れがあり、大島副総裁30分の講演内容で、マスコミが追っている話題の原発問題のみを取りあげた感じを深くした。今回の県連大会で党員党友を集まった党大会で特別講師が話す内容は「党勢拡大への協力依頼」であり、原発問題は現政権には任さられないとの一つの事例であった。報道はマスコミが考えるシナリオに合う話しだけを取りあげているとの印象を一層強くした。
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