日本人の美学にはない顛末
日本人の精神文化は鎖国であった江戸時代に形成されたと聞く。大岡裁判に見る通り、「お前が悪い」と言われれば潔く身を引くのが普通。昨日の内閣不信任案の採決までの騒動は往生際の悪さだけが残った。
(政治家のウソ)
国会では議員の投票行為は国民の代表者としての意志の表れでなければならない。国民の期待に反した行為は背任そのものでしかない。今回の与党は、総理大臣に相応しくないとした数が増え、党分裂の危機が危惧された。その最後で「自分は辞め、若手に引き継ぐ」として収拾したのは良しとしても、その退任の時期を「6月末まで」と「12月まで」と当事者間で食い違が取りざたされたいる。国民不在の醜態である。ただ、退任を表明したリーダーの顛末はどこの組織でも淋しい。特に騒動の原因と名指しされたリーダーは内外にその信を失い、後始末だけができるだけでは国民の一人として嘆くばかりで、子供の記憶に残したくない一日でした。
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