80・90になっても生涯研修会に出席している税理士の話をした。それは希だからである。健康であればこそ、後継者に恵まれていればこそ可能な話しである。


(健康)

 私の父親は80才超えて働いていたが、同年配の同業者からは「一度も病まずにいるのは、車に乗らず、自転車のみで健康が保てから」とうらやましがられた。父親の世代は電子申告などパソコンを使うことがないので、健康でいられたが、パソコン世代では目の管理ができない。視力の衰えが勝負となる。


(ボランティアでの活動)

 TKC全国会の大武会長は「税理士に定年はない!」と云っています。但し、「いつまでも業務をしていろ」ではなく、業務を廃業しても、趣味の世界でなくその専門性を活かすボランティア活動に従事すべきと解するべきであります。


(税理士の定年)

 税理士事務所も 一般企業と同じく、60才で定年、65才まで雇用延長の世界であります。社長等を就任し業績貢献が顕著であれば、会長・相談役・顧問として在籍できるのも同じであります。税理士(税理士法人)はその業績顕著という基準が甘く、個人事務所であれば所長は自分から退職の意志を持たなければいつまでも。税理士法人でも一般企業の基準より甘いが、業務オペレーションがすべてパソコンであるから、そうは長くない。パソコン操作ができない者は厳しい。




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