創業物語 一枚の布切れ
わが家では、今春仏壇を購入して父親の家からお位牌を移しました。その仏壇を購入した仏壇屋さんには「創業物語 一枚の布切れ」という創業の思いを綴った小誌があり、創業の理念を大事にしているお店と感心し、この店でよかったとの思いでありました。
(徳川家康は・・・)
徳川家康を男にしたのは、武田信玄との三方原の戦いで完膚無き敗戦を経験したことであると云われています。その敗戦を教訓とするために家康は絵師を呼び直後の自分の姿を描かせた。それから迷いがある時に生き抜く心構えを常に自分の姿を見ながら確認していたのではないでしょうか。
(資格試験)
40数年前に、私は何の事前準備もなく資格試験に挑戦し始めました。大学一年で簿記を日商3級から学び、仕送りは2万円でしたので、受験校への学費はアルバイトで用意し、人の倍勉強する思いで勉学に励み、仕送りが切れる大学卒業の夏に公認会計士二次試験に合格できました。
(私の印鑑入れ)
学費・書籍代にお金を回すため、食事・着る物はギリギリでした。ペットフードコーナーにある大麦を買って食べていました。そんな時代に着ていたシャッの端布で私は印鑑入れを作り、今も使っています。何の確約もない不安な毎日を、希望に燃えて過ごした若き日の気持ちを忘れない為であります。
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