長野県の老舗企業は全国で8位
「老舗とは、100年以上続いている企業」と定義されるとのこと。「老舗」は「仕似せる」という言葉が語源だという。商売をまねて(似せて)行う。つまり先祖代々の商売を守り続けることが、由緒ある企業と云われる由縁とのこと。( 参考 あんしんLife.2011.02 特集データで見る老舗企業の実態 )
(長野県は8位)
帝国データバンクの集計では、老舗企業は794社で、全国で8番目に多いとの調査報告がありました。(TEKOKUNEWS 長野県版 2011/9/2 ) 長野県は各地で伝統産業(旅館・清酒)が発展してきたことに加え、堅実経営で事業を存続してきた表れとのコメントがあります。
(経営支援セミナー開催)
長野GODO税理士法人では、これまで秋に「TKC経営革新セミナー」を開催してまいりました。昨年11月からは毎月第二水曜日に月例のセミナーを「経営力育成実践講座」として題して継続してきました。その願いは「企業の永続的発展に役立つ経営改善支援」であります。家訓(経営理念)の継承、事業の継承、家の継承を経営行動に反映させることをテーマとしています。
(税理士の役割)
税理士は公正な租税制度の実現に資することを期待されています。国の財政基盤を支える税金は、納税によって担保されます。納税は企業が黒字であることで実現されます。昨今、企業の赤字割合80%と云われ、法人税という直接税がダメなら、間接税の消費税で税源を確保しようとしています。元々、赤字で税金を負担する力がない企業に消費税を負担させることは、企業存続の道を険しくしています。
そこで、税理士は関与している企業に100年継続する企業体力を付け、雇用の確保、地域経済への貢献等を果たせられるべくアドバイスを実践すべきであります。
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