5日日経新聞一面トップに「企業の国内立地補助・拡充 円高・空洞化に対応」との見出しがあり、ようやく政府が動きだすことにホッとした気持ちを抱き、大いに歓迎・期待したい。


(政府か検討する円高・空洞化対策)

1,国内立地補助

・サプライチェーンの中核企業も対象に
・補助率(中小は投資額の1/2)拡大も検討
・3次補正で数千億円規模の予算を要求

2,中小企業のグループ化補助

・複数企業が共同で策定する事業計画を認定
・自治体の要望に応じて対象地域を拡大

3,資本性資金の供給

・震災や円高で財務状況が悪化企業が対象
・元本返済を長期にわたり、猶予
・日本政策金融公庫の中小向け劣後ローンの中堅企業向け拡大を検討


(閉塞化した空気を取っ払え!)

 何もしても手詰まり状態から、国内景気の引き金(トリガー)になる企業を育成すべき。少子高齢化で人口減少が続く日本で、国内消費を期待できるのは人口5千万以上と云われています。今政治のリードがなければ、空洞化と人口減少で国内経済は立ち直れなくなる。世界でのリーディングバッターとして国内景気を牽引する産業が定着できる時間を考えれば、待ったなしである。



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