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 遠方地の会議が15日あり両方参加しました。午後2時から埼玉県大宮で関東信越税理士会(本会)理事会があり、夕刻6時半よりは栃木県那須塩原でTKC関信越会秋期大学夕食会に顔を出しました。


(小林本会会長のあいさつ)

 我々税理士を取り巻く環境は厳しく、ドル安円高、世界中での株安、日本国内での産業空洞化とグローバルな動きに直面しております。また、税理士に認められている税制改正への建議権も、税・社会保障一体改革と大震災復興財源など財源捻出と財政健全化をどう取り組んだらよいのかを考慮しなければなりません。
 規制緩和問題も、TPP参加問題の審議次第では資格の相互認証に大きな影響を及ぼす。会計参与についても中小企業庁内に研究会を設置し、簡易版を検討し始めなど目が離すこと出来ない。


(桜井税理士監理官より)

 陪席されている桜井税理士監理官より次の事項を依頼された。

1,e-Tax利用割合が高止まりしており、目標数値80%への伸び悩みしております。利用割合向上につきご協力をお願いします。

2,書面添付制度の普及につきご理解と実践にご協力頂き、その記載内容充実についてもお願いいたします。税理士会と国税庁が共に、納税者のコンプライアンス向上に歩みを合わせて頂きたい。

3,税理士の非行が散見します。未然防止を目指し協議の場と研修開催に配慮頂きたい。



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