お客さまから創業50周年の社史を頂く
先日お客さまを訪問した時、敷地内の瑠璃塔をお参りしたと話したところ、社長から創業50年誌をいただきました。興味深く拝読しました。
(創業の苦労)
その社史には、創業者が公務員から生活のために渡満し、戦後は公職追放でどん底の生活から、事業を興した経緯が記載されていました。事業は様々な転機と困難を乗り越えてきた、創業者と御一族、従業員さんのお働きが目に浮かぶように書かれていました。私個人としては、そこまで赤裸々に残されなくともとの思い以上に、引き継ぐ後継者に創業の思いを残したいとの強い意志を感じられないでは居られません。
(日本の良さ)
世界の中で、長寿企業の多さは日本が一番とされています。島国で他国の侵略がなく、四季があり豊かな国土に恵まれていることも事実ですが、先人の苦労を尊び、地域社会に根ざす事業展開で住民に支持されてきたのが大きな要因であります。
(成熟社会での発展)
少子高齢・生産人口の減少などで、企業は地域社会に大きく貢献しなければ生き残れに時代にいます。信頼されることを第一に社業に努めることが大事。代表者から従業員一人ひとりが同じ気持ちを抱くには、創業の思いを心に刻み込むことが必要であることを、頂いた50周年の社史で学ばさせて頂きました。ありがとうございました。
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