きのうの通夜 幼子との会話
きのう29日は父親信胤の通夜が営まれ、会葬者と親戚縁者で野辺送りを明日にひかえ最後の別れをしました。線香をあげながら皆さんが写真の父を眺め、やさしいお顔とお褒めてもらいました。頂きよかったね、本人は120才まで生きるとよく言っていましたが、享年90まで生き天寿をまっとうし、交流があった方々に惜しまれて旅たつことに良しとして下さい。
(住職からのお話)
お釈迦様は、人間の抱く四苦(生・病・老・死)に対し、三宝印( 諸行無常 諸法無我 涅槃寂静 )を諭されたとの事。その意は「世の中は何が起きるか分からない、自分だけでなく皆で支え合い、素直に生きる」と住職は話され、通夜を迎え最後の別れに臨む縁者に心構えをお教え頂きました。
(幼子に死・霊・仏について説明)
甥の子供に「写真の顔と寝ている顔の色が違う、なぜ!」という問いに、「ひじいさんは今息を引き取って横になって寝ているが、じいさんの魂は体から離れから顔色が違うの、今じいさんは霊になってこの空間に彷徨っている。本人も何でこんな事になったのかビックリしている。そこで、みんなが集まり、霊になったおじいさんとのお別れをするのがお葬式なの、でもじいさんは納得しないので、七日ごとに住職さんにお経をあげて頂き、天国への階段を上がるようじいさんにお願いする。七七日四九日になると、じいさんも天国に到着し霊から仏になり、閻魔さまから極楽と地獄のどちらかに行きなさいと言われるけど、極楽に行けるようにみんなが集まり、お祈りするのが法事なの」と説明した。
黙って聞いていた幼子は「じいさんはやさしいかったから、地獄なんか行かない!」と真顔で私は怒られた。一点の曇りがないいい子に育っていることに甥夫婦へ感謝しうれしかった。
読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
また、外のジャンルについては http://plaza.rakuten.co.jp/taxoffice をアクセスして下さい。お待ちしております。