33年継続してきた奉仕活動に終止符をうつ。長野ライオンズクラブは昭和54年より独立行政法人長野東病院への奉仕活動を今年限りで終えます。ライオンズクラブの奉仕活動の原点に従い、クラブ全体の奉仕活動を整えるためではあります。個人としてはご期待に応えられなくなる事に寂しさを覚えました。


(最後の贈り物)

 スネーズレン用具が病院からのリクエストでした。この用具は、認知症外障害を持つ人が、治療を恐れる心を癒やす用具で、手にした感触、鼻で嗅ぐアロマ、体に響く音楽、光を感じるミラーボールなど五感を刺激し心を和ませる役割を果たすとの事でした。


(病院のプレゼンティーション)

 病院側からこれまでの奉仕に感謝され、治療活動を紹介するビデオを見せて頂きました。その内容は病院の四季を紹介するもので、障害者の成人式・ベランダでの花見・夏の七夕まつり・プール開き・学生との交流などでありました。私どもの都合で、ご支援を継続できなくなる事に申し訳ない気持ちで拝見しました。


(ライオンズの奉仕)

 ライオンズの奉仕活動は、人知れず頑張っているさまざまな奉仕団体にいち早くご支援をして、多くの人の理解を得られるようにするのが目的であります。ですから、支援の輪が広がれば、私どもは今だ支援の手が少ない奉仕活動に移っていくこととなります。これも、継続的な福祉を担う行政ではなく、一民間団体として限られた資金と労力を提供する立場では致し方ありません。



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 なお、私からのメッセージは・・・・・