私は社会人になる前の大学生で社会人としての心構えを、TKC全国会創始者飯塚毅先生と、当時の日本青年会議所会頭小野政孝氏から教えて頂きました。最近、私の所属する長野ライオンズクラブ結成50周年記念誌に掲載された故小野政孝氏の例会スピーチ講義録を読んで、幾分追いついているかとの思い上がった気持ちを完全に打ち砕かれました。


(国際青年会議所副会頭時代のスピーチ 副会頭選挙で学んだこと 抜粋 )

 国際青年会議所では、会頭、副会頭の選挙を毎年の年次世界会議において決定するわけですが、・・・・その選挙を通じ、青年がお互いに世界を通じて一つの場にあって何を求めようとしているか、何を行おうとしているか、この点について共通な点を見いだすことが出来ました。彼等は、自分が一つの地域社会に生きるかぎりは、その地域社会が長い将来性というものを常に基本において、そして自分の考え進めるということがはっきりしております。
 一時的な利害関係とか、一時的なまわりの自分の面子の問題とかを脱皮しようとしており、そしてそういうものが、基本的に自分たちの身のまわりにつけないように努力しています。・・・・


(相手の眉間の奥で何を考えているか見えなくてはならない)

 飯塚毅先生は「目の前の相手がその眉間の奥で何を考えているかを瞬時に読み取れなくてはならない」とご指導頂いたが、小野政孝氏も国際会議で、表面的には支援を約束しても、何らの行動を起こして頂けなかった場面があったと語って頂きました。短時間の国際会議で多くの支援を得るためには、相手の真意をつかまなければならなかったとのことでありました。私など、自国民を相手にしても出来ないことを外国人を相手にして成し遂げてきた小野政孝氏の大きさに改めて畏敬の念を深めました。



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 なお、私からのメッセージは・・・・・