自分は人に育てられて今の自分があると考えると、産経新聞(2012.3.16)西川りゅうじん氏の下記文章が気になります。

「これまでの日本は「経済一流、文化二流、政治三流」であったが、今の日本は「経済濁流、文化亜流、政治漂流」の状況にある。


(チッと物足りないが、十分に事足りている)

 一昨年は「100年に一度の経済不況」とのリーマンショックが米国から起き、昨年は「千年に一度の大震災」が日本で発生した。世界同時不況下にあり、円ドル相場は80円台で推移して、日本経済は輸出頼みの経済構造から脱却できず、為替相場に翻弄される状態が続く。


(パラダイムの変化で)

 日本は少子高齢化で恒常的にゼロ成長が続き。これまでの高度成長期のすべての制度を継続させていく事より、個々が生き残る力が問われる時代になってきている。そこで、事業経営では、IT環境を整備し、徹底した効率化と内部統制の強化を図る必要がある。


(老いのスピードは速い)

 勢いを増している新興国の成長は早く、老いた日本の構造変化は遅々として進んでいない。何を考えているのか、何をしたいのか見えない政治の漂流状態を嘆く前に、大震災での「国民は一流」との国際的賞賛を頂いた我々が自ら行動を起こさなければならない。特に「中小企業の身近な相談相手」を標榜する職業会計人は、中小企業主に、時代変化に立ち向かう勇気と希望を与え、進歩への感動を振り動かすのが我々の仕事と心得るべきである。



 読みいただき有り難うございます。どうか、投稿継続の励みとなりますので「ビジネスブログランキング http://jobranking.net/43/ranklink.cgi?id=hoshino 」にクリックをお願いします。
 また、外のジャンルについては http://plaza.rakuten.co.jp/taxoffice をアクセスして下さい。お待ちしております。


 なお、私からのメッセージは・・・・・