プラスの言葉を使う
先日の経営者の集まりで、ある先輩が「自分は「吐く」と「叶う」の違いに心掛けている」と話されたが、その意味を聞きとることが出来ませんでしたが、朝礼時の3分間スピーチに活用させていただいている「職場の教養」の中に記載がありました。
(「職場の教養」の説明・・・倫理研究所編・・・)
出会いやチャンスに恵まれた人もいれば、不遇な境遇を嘆きつつ暮らしている人もいます。この運不運の分かれ目は、どこにあるのでしょうか。
それは、その人の「吐く息」にあるのではないでしょうか。より日常的・具体的に言えば、口から発する「言葉」に、その原因があるのです。「吐く」という漢字は、「口」偏に「+(プラス)・ー(マイナス)」で成り立っています。すなわち、口から出る言葉には、積極的・前向きな「プラス言葉」もあれば、反対の愚痴や不足不満の「マイナス言葉」もあるわけです。
さて、「吐く」という漢字から、「ー(マイナス)」を取り去ってしまったら、どうなるでしょうか。「叶う」という字になるのです。
思いや望みが叶うのは「プラス言葉」を口癖のように発しているからともいえるでしょう。プラスの言葉がプラスの出来事を呼び寄せるのです。
(お経にも)
毎日あげているお経にも、仏説観普賢菩薩行法経の中に、「舌根は五種の悪口の不善業を起す。若し自ら調順せんと欲せば、勤めて慈悲を修し、法の眞寂の義を思うて、諸の分別の想なかるべし」とあります。
(日常生活の中で活かしたい)
自分の口から出る言葉「吐く」から「ー(マイナス)」を除けば「叶う」という言葉になることを肝に銘じて生活を正します。因果応報、全ての原因は自分の心にあると言われています。心は空中を漂っている様なもの、そして邪な心と善き心が同居している、そのあやふやな心の有り様をコントロールするのは難しいのかもしれませんが、裏表のあるコインを回して、表・善き心だけが自分の心に表れるようにしたい。
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なお、私からのメッセージは・・・・・