11日(金)の午後、関東信越税理士会上田支部第60回定期総会に出席しました。会員数113名、平均年齢65.2歳で地方の税理士会支部としては平均的な構成ですが、一般社会か見ると高齢化で、支部役員を選出するに困難を伴うとのこと。


(夜明け前が一番暗い)

 現在の日本では、国民の多くが政治・経済に閉塞感を抱いております。しかし、日本人は困難に直面すると一団結して乗り越えてきた歴史があります。鎖国体制から近代国家に変身した明治維新。焦土から経済大国まで登りつめた敗戦の経験があります。少子高齢化で経済成長に望みを持つことはできませんが、ここ10年位で政治における制度改革、経済産業構造を再偏せさせるために、今精神的な強さを発揮しなければならない。


(お友達はユダヤ商人と華僑)

 40年前に、恩師小野政孝氏から「これから世界で活躍するには、ビジネスパートナーとして世界で活躍するユダヤ商人・華僑・インド商人・ラテン諸国の商人と交流は欠かせない」とお話をいただきました。私は地方の職業会計人を志していましたので、遠い話をして記憶しています。ただ、今日のようにグローバルかが進めば小野さんの言葉の重みを思い出します。また、若い人は国際事情に関心を持ち、大いに交流の幅を広げるべきであります。


(政治家の幅を求めたい)

 先の参議院議員選挙で長野県税理士政治連盟が推薦した若林健太現議員が世襲議員との批判が多く、高級官僚の天下り候補者と共に、如何に能力が高いかを何度も何度も説明いたしました。最近は政治塾が多く開設して政治家を志すチャンネルが増えたことに、多彩な有意な人物が政治家になる道が用意されたと歓迎したい。


(政治センスは求められる)

 本来、政治家は国家の大きなはかり事を国民に代わって担う者であります。一般の生活者とは別の能力を身に付けて頂かなければなりません。地方議員・官僚を経験して後天的に身に付ける方いますが、他方、子供の頃から政治家を身近に感じ、感性を育んできた子息も国家の大計を考える能力を持つ人が多い。上田支部の選挙区では羽田孜衆議院議員の子息現参議院議員で与党参議院国対委員長などの要職を歴任している羽田雄一郎議員も将来有意な人物であります。国政の場で大きな活躍をご期待申し上げます。



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 なお、私からのメッセージは・・・・・