12日(土)、特定非営利活動法人(NPO)長野県ITコーディネータ協議会の平成24年度通常総会があり参加し、監事としての監査報告を行いました。特別研修は「クラウドの現状と展望」でありました。


(今年10周年を迎えます)

 長野県在住のITCを会員として活動を初め、この6月で設立10周年を迎えます。会員は26名で、公共事業・民間事業・研修各部門を分担し、活動資金を調達して今日に至っています。国からは世界一のIT国家実現の旗手を期待されていますが、、実施している各種セミナー・研修会開催が、個別のコンサル・中小企業のIT経営実現につなげていくという戦略が、今だ十分ではないことが課題であります。


(クラウドへのアプローチ)

 「コスト削減」「売上拡大」といういつの時代でも変わらない経営課題を解決する手段として、常にITの利活用が求められています。クラウドの出現で「携帯端末+クラウドコンピューティング=ワークスタイル変革」が今日的な課題になっています。クラウドは「もうクラウドを使わない理由はない!」と云われていますが、その利活用を論理的に考え、事業経営者に説明する能力がITCに求められています。個人的にはかなり遠い。


(クラウドソムリエになろう!)

 ITの進歩は早く、事業経営の「コスト削減」「売上拡大」の課題解決に、限られた時間ないに解決していく順番を合理的に決める力がITCに求められます。レストランのソムリエは、料理とお客さまの好みを聞き、一番美味しいワインの組合せを即座に答えています。一般に人には理解し難い、雲の如く存在するクラウドから最適なシステムを提案するのが「クラウドソムリエ」なのか。ITCに業務レベルは高い、日々前に進め、遠い橋を渡る気構えが必要であることを理解しました。



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 なお、私からのメッセージは・・・・・