組織の在り方を考える ライオンズラブ編
私は、現在さまざまな組織に所属していますが、どこもスケジュールが過密で前年の事業を踏襲するのにやっとというところが多い。「原点回帰」ではありませんが、組織目標を追求し続けるには、現行の行事を見直しをしなければなりません。特に、年一回の年次大会は見直しの好機であります。今回は、地区年次大会に参加した感想を機関誌に投稿依頼があったライオンズクラブについて考えてみました。
(手段が目的化していないか)
ライオンズクラブに入会して、クラブ活動の参加が日常化し、ライオンズ精神につき思考省力状態で単に例会・奉仕活動に参加し、目的と手段を見極める力が弱くなっていませんか。一般に「企業をはじめとするあらゆる組織が社会の機関である。組織が存在するのは組織自身のためではない。自らの機能を果たすことによって、社会、コミュニティ、個人のニーズを満たすためである。組織とは、目的ではなく手段である」とあります。
(年度毎の連結機能 年次大会の役割は)
さて、地区年次大会は、地区内のメンバーが相集い、友情・親善・相互理解を深める唯一の機会であり、ライオンズの方向を確認する機会であります。今回の複合大会は、ウィンクン・タム国際会長をお招きしての開催となりました。このことは、我がクラブが毎年整備お守りしている善光寺雲上殿前庭の記念樹は、日本人初の村上薫元国際会長が来長した時のもので、それ以来、30有余年の時を経ていることとなります。また今回は、日本から二人目の国際会長誕生に向け、国際第2会長立候補予定者L・山田実紘を支援する総決起大会と位置付けた貴重な機会に我々は立ち会いました。
(上位組織とつがっているか)
ライオンズクラブが誕生して約一世紀、今だその活力を失わず歴史を刻んでいる理由の一つは、年次大会がリーダーの熱意と情熱を継続させる節目の機会となっている故と云われています。今回、我々は、宮下地区ガバナー、岡本複合協議会議長、高田国際理事、山田国際第二副会長候補者、ウィンクン・タム国際会長と、世界207を超える国と地域と、135万人の会員を擁する世界最大規模の社会奉仕団体のトップリーダーを同じ大会で接することが出来ました。入会式に灯された一人ひとりの一本の小さな明かりが、幾千万と集まれば影と闇とをなくする巨大な光明とさせるリーダーの熱意と情熱を目の前にしました。自分自身が住む地域と世界をより良い場所にするために、我々のWe Serveが大きな力になることを実感した一時でした。
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なお、私からのメッセージは・・・・・