毎月第一木曜日が、長野ライオンズクラブの例会日で、7月1日から一年間会長職をお預かりする私にとって、7月5日は記憶に残る一日でした。会員減少に悩む我がクラブではありますが、3名の新しい会員をお迎えでき入会式を行いました。これで74名となり、会員拡大に勢いをつけたいところであります。 


(会長としての挨拶)

 今年度の会長スローガンを「今こそ、奉仕に輝きを!」とさせて頂きました。菊池前会長の下で、334E地区のリーディングクラブとして結成50周年を、クラブメンバー全員ご協力とL立岩前幹事、L原田会計、L松岡コーディネイターの多大なるご尽力で、他クラブから高い評価を頂きながら無事終了致しました。

 我がクラブメンバーが、自他共に誇る「伝統と格式」を内外に示すことが出来たことは誠に、これまでの先達の賜物と深く感謝申し上げるところでありますが、たとえ話に・・・
  『同じ考え方で商売を10年続けると、役所になる。
   同じ考え方で商売を50年続けると、殿様になる。
   同じ考え方で商売を100年続けると、公家になる。』 が云われています。

 51年目を迎える新執行部としては、この言葉を真摯に受け止めたいと考えています。何をすべきは、理事会にご提案をさせて頂き、皆さまにご協力、お考えお聞くすることといたします。

 さて、アクティビーについて考えるに当たり、4月の334E地区大会に来賓としてお越し頂いた宮城県の3・11被災地 石巻中央ライオンズクラブのL・阿部浩からの被災地現状報告を先ずお伝えします。

5月に東京レスキューLCのCNに出席したときのコメントが記事になりました。
 米が無い=米の消費流通量が不足  ではなくて  
 米が無い=経済的な苦境に立ち 主食の米を購入するのにも 苦労する。少しばかり表現が粗いかもしれませんが、時間の経過とともに忘れ去られる被災地、現地の生活実態は充分な説明がないと理解しににくく メディアの情報はそれを視る人に伝わらない。

 なぜ今頃 食糧支援 なの? その疑問を解く鍵は 現場にしかありません。もしあなたが少しでも関心があるのなら 被災地に 足を運んでください。岩手 宮城 そして更に憂う福島 被災地に暮らす私たちを忘れないでください。

 石巻中央LCでは被災地の真ん中 大街道地区に 早くからボランティアセンターを開設し、1名から20名くらいまでの簡易宿泊施設も準備し運営しています。また隣接する建物にはコインランドリー、地域集会所も併設しました。公共のボランティアセンターなるものは南三陸町で運営しているくらいで ほかは皆無です。

 個人やグループ NPO の皆さんが すべて自己完結型で 現場に立っています。幾多の困っている人々がそこにいる。私たちはその困っている人に手を差し伸べ奉仕をさせていただく We Serveの精神を我々は忘れない。

 とありました。最後の言葉
「幾多の困っている人々がそこにいる。
 私たちはその困っている人に手を差し伸べ
 奉仕をさせていただく We Serveの精神を我々は忘れない。」

 を確かな光明として、この一年、皆さまのご支援を頂きながら、クラブ運営に精進してまいりますので、よろしくご理解の程お願い致します。



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