(11/18)「法人税法入門」-静岡市・税理士・池谷和久
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◆目次◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
H20/09/21→(第01話)「法人税法入門」≪はじめに≫
H20/09/22→(第02話)「法人税法」の「法体系」
H20/09/23→(第03話)「法人税法」の「構成」と「特色」
H20/09/24→(第04話)「法人税」の「納税義務」のある「法人の種類」
H20/09/25→(第05話)「法人税」の対象となる「所得の種類」と「課税の範囲」
H20/09/26→(第06話)「法人税」上の「事業年度」
H20/09/27→(第07話)「法人税」上での年度途中で解散した際の「事業年度」
H20/09/28→(第08話)「法人税」の「内国法人」の「納税地」
H20/09/29→(第09話)「法人税」の「納税地」の「指定」
H20/09/30→(第10話)「法人税」の「確定申告」と「確定決算主義」
H20/10/01→(第11話)「法人税」の「確定申告書」の「申告期限」と「延長」
H20/10/02→(第12話)「法人税」の「確定申告書」の「記載事項」と「添付書類」
H20/10/03→(第13話)「法人税」の「中間申告」の「予定申告」と「仮決算」
H20/10/04→(第14話)「法人税」の「青色申告」の「承認申請書」と「提出期限」
H20/10/05→(第15話)「法人税」の「青色申告」の「みなす承認」と「却下・取消し」
H20/10/06→(第16話)「法人税」の「青色申告」の「課税標準」たる「事業年度の所得金額」
H20/10/07→(第17話)「法人税」の「益金」の額に算入すべき金額
H20/10/08→(第18話)「法人税」の「損金」の「費用収益対応の原則」と「債務確定主義」
H20/10/09→(第19話)「法人税」の「損金経理」要件
H20/10/10→(第20話)「法人税」が「損金経理」を要件している例
H20/10/11→(第21話)「法人税」の「税務調整」の「決算調整事項」と「申告調整事項」
H20/10/12→(第22話)「法人税」の「商品や製品等の販売」の「計上時期」
H20/10/13→(第23話)「法人税」の「請負」の「計上時期」の原則と「部分完成基準」
H20/10/14→(第24話)「法人税」の「長期割賦販売」の「計上時期」と「延払基準」
H20/10/15→(第25話)「法人税」の「工事進行基準」が強制適用される「長期大規模工事」
H20/10/16→(第26話)「法人税」の「無償譲渡」による収益の額
H20/10/17→(第27話)「法人税」の「企業会計上の収益の額」に対する「別段の定め」
H20/10/18→(第28話)「法人税」の「法人実在説」と「法人擬制説」
H20/10/19→(第29話)「法人税」の「受取配当等の益金不算入」と「二重課税排除」
H20/10/20→(第30話)「法人税」の「受取配当等の益金不算入」の対象と申告要件
H20/10/21→(第31話)「法人税」の「資産の評価益」の「益金不算入」
H20/10/22→(第32話)「法人税」の「損金の額」の概要
H20/10/23→(第33話)「法人税」の「商品棚卸高」の「期末評価」
H20/10/24→(第34話)「法人税」の「棚卸資産」の「勘定科目」
H20/10/25→(第35話)「法人税」の「棚卸資産」の「取得価額」
H20/10/26→(第36話)「法人税」の「棚卸資産」の「評価方法」
H20/10/27→(第37話)「法人税」の「棚卸資産」の「評価方法届」と無届時の「最終仕入原価法」
H20/10/28→(第38話)「法人税」の「固定資産」の「減価償却」による「費用配分」
H20/10/29→(第39話)「法人税」の「固定資産」の「減価償却資産」と「非減価償却資産」
H20/10/30→(第40話)「法人税」の「固定資産」の「取得価額」と「資本的支出」
H20/10/31→(第41話)「法人税」の「減価償却」の「残存価額」、「備忘価額1円」
H20/11/01→(第42話)「法人税」の「減価償却」の「法定耐用年数」
H20/11/02→(第43話)「法人税」の「旧定額法・旧定率法」と「定額法・定率法」
H20/11/03→(第44話)「法人税」の平成19年3月31日以前取得の減価償却資産に適用の「旧定額法・旧定率法」
H20/11/04→(第45話)「法人税」の平成19年3月31日以降取得の減価償却資産に適用の「定額法・定率法」
H20/11/05→(第46話)「法人税」の「減価償却費」の「損金経理要件」
H20/11/06→(第47話)「法人税」の「減価償却費」の「償却超過額」の「申告書・別表四」処理
H20/11/07→(第48話)「法人税」の「期中に取得」した場合の「減価償却限度額」
H20/11/08→(第49話)「法人税」の「1年未満、10万円未満、少額減価償却資産」の「全額損金算入」
H20/11/09→(第50話)「法人税」の「一括償却資産」の「損金算入」
H20/11/10→(第51話)「法人税」の「選択できる減価償却方法の範囲」
H20/11/11→(第52話)「法人税」の「繰延資産」の概要
H20/11/12→(第53話)「法人税」の「税法固有」の「繰延資産」
H20/11/13→(第54話)「法人税」の「繰延資産」の「償却限度額」
H20/11/14→(第55話)「法人税」の「同族会社」
H20/11/15→(第56話)「法人税」の「役員の範囲」
H20/11/16→(第57話)「法人税」の「使用人兼務役員の範囲」
H20/11/17→(第58話)「法人税」の「定期同額給与」、「事前確定届出給与」
H20/11/18→(第59話)「法人税」の「特殊支配同族会社」の「役員給与の損金不算入」
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≪はじめに≫


法人税を一通り勉強したい方のために
当ブログを立ち上げました。


本ブログは、
忙しい中小企業の経営者の方などが
さっと目を通し、
「法人税」の大筋をつかめるように
コンパクトにまとめるように心掛けました。

そのため、
枝葉は切り取ったり、
解りやすい言葉使いにした事もあり、
網羅性、正確性などが欠けていますので
実際の判断は税務署、顧問税理士などに
ご相談の上、自己責任でお願いします。

 

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<H2>(第59話)「法人税」の「特殊支配同族会社」の「役員給与の損金不算入」</H2>
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法人税上では、
同族会社の業務を主宰している役員(個人に限る。)を
「業務主宰役員」と、言われています(法35-1)。

 

また、
(1)業務主宰役員グループが
その同族会社の発行済株式又は出資(自己株式を除く。)

総数又は総額の90%以上

数又は金額

株式又は出資
を有する場合のその同族会社


(2)業務主宰役員グループが
その同族会社の議決権(令4-3二に掲げる議決権をいう。)の
いずれかにつき
その総数(その議決権を行使することができない株主等が有する議決権の数を除く。)
の90%以上の数
を有する場合のその同族会社


(3)業務主宰役員グループが
その同族会社(合名会社、合資会社又は合同会社に限る。)の
社員(その会社が業務を執行する社員を定めた場合にあっては、業務を執行する社員)
の総数の10分の9以上の数
を占める場合のその同族会社


---上記(1)から(3)までのいずれかの同族会社に該当し、
業務主宰役員及び常務に従事する業務主宰役員関連者の総数が
常務に従事する役員の総数の過半数を占めるものを
「特殊支配同族会社」といいます(法35-1、令72-1~-2)。


上記で定義した
特殊支配同族会社が、
業務主宰役員に対して支給する給与
(経済的利益を含むものとし、退職給与を除く。)
のうち、
給与所得控除額に相当する部分として計算される金額は、
損金の額に算入できない事になっている(法35-1、令72の2)。


しかし、
前3年基準所得金額が
1600万円以下である
(平成19年4月1日前に開始した事業年度については800万円。旧令72の2-8)
事業年度等の場合は適用されない(法35-2、令72の2-5~-9)。

 

 


<プロフィール等>
税理士 池谷和久(いけがや かずひさ)
http://www.interq.or.jp/tokyo/tukuba/kinken/SUNTORY/20000108.htm
http://www.avanti-web.com/pastdata/20000108.html
静岡市 駿河区 曲金3-9-3
(1)生まれ故郷:<H3>静岡県 志太郡 大井川町</H3>
http://www.town.oigawa.lg.jp/
<H3>(平成20年11月1日からは 静岡県 焼津市 と合併)</H3>
http://www.city.yaizu.lg.jp/
(2)出身高校:<H3>静岡県立藤枝東高等学校(静岡県 藤枝市 天王町1丁目7番1号)</H3>
http://www.shizuoka-c.ed.jp/fujiedahigashi-h/
(3)所属:税理士会<H3>東海税理士会静岡支部(静岡県 静岡市 葵区 追手町10番202号)</H3>
http://www.tokaizei.or.jp/
http://www.tokaizei.or.jp/shibu/sizuoka/index.html
(4)所属:mixi(ミクシィ)<H3>秘密作戦静岡駐屯地(管理人 坪井さん 静岡県 静岡市 清水区 西久保243-3)</H3>
http://mixi.jp/
http://www.tsuboi-tatami.jp/ (静岡市清水区の畳屋(たたみや)さん・坪井畳店)
http://www.cha-nakamura.jp/  (株式会社中村米作商店・静岡県 静岡市 清水区 西久保531)
(5)所属:会計ソフト会社<H3>「弥生会計・弥生販売・弥生給与・弥生人事給与・弥生顧客等の弥生PAPゴールド会員」</H3>
http://www.yayoi-kk.co.jp/
(6)所属:ソフトサービス会社<H3>「確定申告、税務申告、財務会計、経営計画、決算処理ソフトのTKC」</H3>
<H3>(静岡SCG 静岡県 静岡市 葵区 黒金町59-6)</H3>
http://www.tkc.co.jp/
(7)所属:税務団体<H3>「TKC全国会」(静岡支部 静岡県 静岡市 葵区 黒金町59-6)</H3>
http://www.tkcnf.or.jp/
(8)事務所:住所<H3>静岡県 静岡市 駿河区 曲金 3-9-3</H3>
http://www.money.gr.jp/
(9)関連会社<H3>「株式会社日本情報処理」静岡県 静岡市 駿河区 曲金 3-9-3</H3>
http://www.money.gr.jp/
(10)提携<H3>「株式会社設立@静岡」(黒田行政書士 静岡県 静岡市 葵区 両替町1-6-8)</H3>
http://www5d.biglobe.ne.jp/~kuroda-s/kaisha01.htm
(11)提携<H3>宗教法人 吉祥寺(お安い葬式のあげ方、富士山の見えるお墓 山林散骨 海洋散骨 海洋葬 自然葬 樹木葬 ペットの供養)</H3>
<H3>住職 中野壽一 静岡県 静岡市 葵区 諸子沢(モロコザワ)655</H3>
[簡易仏事用語集:提供:宗教法人 吉祥寺 代表役員 中野寿一 住職]
海洋葬とは、故人や遺族の希望に基づき、船やヘリコプター、飛行機などを用いて、海に散骨すること。
散骨とは、焼骨をそのままの状態でまくのではなく、細かく砕粉し、
「墓地埋葬に関する法律」や「遺骨遺棄罪に反しない程度」に節度を持って、適法に行うことが必要とされる。
樹木葬とは、墓石の代わりに、樹木を墓標にして、直接土中に遺骨を埋葬する方法。
一般的には、私有地の墓地認定された山林に納骨する。
自然葬とは、「自然に戻りたい(帰りたい)」と言う「自然回帰志向」が強い人が増え、
その自然志向に合わせた葬儀の方法。
具体的には、海洋葬、樹木葬、富士山の見えるお墓、山林散骨、海洋散骨などが含まれる。
静岡市,駿河区,葵区,清水,清水区,藤枝,藤枝市,焼津,焼津市,岡部,岡部町,大井川,大井川町,島田,島田市での
葬式、法要(初七日、四十九日、初盆、新盆)、供養、納骨、富士山の見えるお墓、分骨収納位牌、
一周忌、三回忌、お安い葬式などが可能との事です。
<a href="http://www.kitijyouji.jp/">
http://www.kitijyouji.jp/
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<a href="http://www.kitijyouji.jp/mt/">
(ブログ)静岡市・吉祥寺の中野住職が語る「葬式、法要(初七日、四十九日、初盆、新盆)、供養、納骨、お墓、一周忌、三回忌などの仏事のこぼれ100話」
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