神戸市の税理士、入江会計事務所の入江順也です。


バブルの頃「24時間働けますか～?」こんなCMソングがありましたね


海外では過労死は状況を表す適正な言葉がないため「karousi」と表記されますが、日本人の労働時間はこの40年ほどで大きく変わったそうです。



現在、週休2日制を導入する会社は現在90％前後と言われています。


有給休暇制度により休暇が増え、労働時間が短くなってきているとは言われますが、それには常用雇用に占めるパートタイムの割合の上昇、契約社員や派遣労働者の増加が背景としてあるようです。

　
年間の総実労働時間は1790時間で、フルタイムで働く社員の労働時間はいまだに2000時間を超えているのが日本の現状です。


労働時間が比較的短い国として、1400時間前後のドイツやオランダ、1500時間前後のフランスなどと比べると差は歴然ですね。


また、上記の時間にはサービス残業の時間は含まれていません。


予算の関係や、申請の許可によりサービス残業となってしまうことが多いようですが、退職後に未払い残業代請求を求めることも考えられます。


「従業員の働かせ過ぎは会社リスク」として会社の管理体制を整えることが必要です。



超過労働時間が多い会社ほど健康状態の不安を抱える社員が多いデータもあり、事業主としては長時間労働が社員の体やメンタルに与える影響についても考えなければなりません。
　　

ちなみに弊社では、お客様の発展や事業拡大による業務増加により新たなスタッフを5名迎えました


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