日曜日の夜、マイケル・ジャクソンのTHIS IS ITのDVDを見ている。

昔から、特段、マイケルの音楽が好きでたまらないというほどではなかったが、色々と
思い出はある。随分前の話になってしまったが、ディズニーランドでのキャプテンEO
はとても楽しかった。

プライベートでハワイを旅行中にも、ちょうどマイケルのハワイツアーと重なり、同じホテルで出会ったことがある。当時はまだ絶頂期であり、ホテルでのマイケル・ジャクソンの歓迎式などは本当に凄かった。VIP対応とはこういうことを言うのかと、つくづく思ったものだ。

そんなマイケル・ジャクソンが亡くなり、当然ながら残念な思いで映画館に足を運んだ。
それでもまだ飽き足らず、DVDも買って、今、楽しく鑑賞している。

若い頃のダンスシーンと比べると、確かに動きは違うけど、50歳にしてあの動き、ダンス
は本当に魅了されるものがあると思う。

薬物が死因と聞くが、あれだけのリハーサルは、50歳という年齢ではかなり負担だったの
ではないか? 筋肉痛も相当あっただろうな・・・・・・・。

ロンドンでのツアーチケット80万枚はあっという間の完売だったと聞くが、数々の疑惑を
抱えながら、そしてこんなに長きに亘るブランクを経て、なお、あれだけの人々から愛されるこの存在感って、一体何なんだろう? と冷静に考えてしまった。

ここで自分と比べてはいけないが・・・・・・・。

でも、マイケルが亡くなり、それでもやっぱり一人の人間なのだ!
と、つくづく思った。人は皆、限りのある時間を生きているのだ。