先日、問診のみで治療を行う専門医の情報番組を見た。頭部や腹部に痛みを訴える患者に対して、主治医とそのスタッフ(お弟子さん)の原因究明へのアプローチや仮説の違いなど技術と経験の差がはっきりと出ており、結局 主治医である先生の見立てが患者本人にも思い当たる点があり「これで治るかもしれません。やっと光が見えました。」と涙を流して感謝していた。現在、経営革新をはじめとした業務に取り組む中、いくつかの重なる要素を感じるとともに、大切なのは医者と患者の関係にまでは届かなくとも「お互いに心を砕いて話せる関係」を築けるかだと思った。
Sa