昼休みは2時間半です(昼食食べて残り2時間)どこへ行こうか?

市内観光に決めました、取り敢えず西鉄薬院駅へ直行し天神駅行き電車に飛び乗りました。
昨夜見た観光の雑誌の記事を思い浮かべます、ピーンと来ました、山笠です、山笠がどこだかの神社に飾ってあると書いてありました。
でもその神社の名前が浮かんできません、その雑誌は持ってきませんでした。
携帯のiモードを検索してもわかりません。

悩んでいるうちに電車は終点天神駅に着きました。
駅を出てみると公園があり、なんとその横に神社があります。
ラッキーと正面入り口へ、でもここは違いました、何か護国神社みたいな神社です。

仕方なく
別行動の奥さんにSOS。
中州近くの櫛田神社と判明、ちょうど自分もさっき見てきたところとのこと。
早速地下鉄に乗り中洲川端へ向かいます。
中洲川端駅を出ると奥さんが待っていてくれました。
見てきたけど案内してくれるとのこと。

川端商店街を歩きます、まずは商店街の中の「ぜんざい屋」さんです。
この店の町内は今年当番町だったとのことで、店の中に見事な「飾り山」がありました。
想像以上に大きくて思わず唾を飲み込んでしまいました。
大きな鬼の人形がど~んと構えています、「大江山酒呑童子」という題がついています。
近くで見ると迫力があります。色使いも豊富で見ていてきれいです。

商店街を抜けると左手に櫛田神社があります、入るとすぐにまた飾り山です。
こちらは屋外ですので色がきれいに見えます、こちらも大きいです。
題は良く読めません、「我不?天地」となっていました、何のことでしょう?
武士や女性が8人くらいいます、やはり見惚れてしまいました。

奥さんの案内では神社の正面入り口にある「博多町ふるさと館」を見学すると博多のことが良くわかるよとのことです。
それではと、次へ向かう奥さんと分かれ、わたしはそのふるさと館へ入りました。
確かに博多と福岡の歴史など結構興味深いものがいろいろありました。
なかでも、ビデオで博多山笠を紹介しているコーナーがあり、じっくり腰を据えて見入ってしまいました。
5月頃より7月のお祭りの終わるまでの紹介です。
神事であること、また神聖でありながら激しい山笠、なかなかのビデオでした。
自分もここに生まれたかったな~と思ってしまいました。

はたと気がつくと時計の針は2時近くになっています。
ふるさと館は入口が三つあったようですが、最初の一つだけで時間です。
残る二つは止めにして駅へ向かいました。
早歩きしながら考えるに、間に合うかな~という疑問がわいてきました。
迷った挙句冷泉公園というところまで来てから、タクシーを拾いました。
正解でしたね、地下鉄と西鉄の乗り継ぎではきっと遅刻だったでしょう。

そんなわけで
充実した昼休みを過ごし、午後の部の竹田先生の講義に臨みました。
贅沢にも、静岡から行った4人だけの講義です。
じっくり2時間半の講義がはじまりました。

そこから先は次にします。