電子証明書のトラブルの続きです
3月15日の所得税確定申告の最終日に急にICチップが読めなくなってしまった、税理士会のICカードの代役を見事に果たしてくれたのが「住基カード」でした

国税庁のE-TAXが使用していいよとなっている電子認証カードは結構な種類があります、その中で我々税理士が通常に取得できるのが、税理士会のICカードと住基カードです
ですが、わたしたち税理士は税理士会のICカードを通常取得するので、住基カードを持っている者は少数派だと思います

なぜわたしが住基カードを持っていたのかというと
それは3年前の5月でした、労働保険の電子申請にチャレンジした時のことです、税理士会のICカードで電子署名しようとしましたら読み込んでくれません
調べてみると使用できるICカードに税理士会のICカードが含まれていませんでした
住基カードなら申請が出来るとわかり、急ぎ市役所へ出向き住基カードを取得したからです

以後労働保険の電子申請の時だけ活躍していた住基カードでした
労働保険の申請は銀行でもできるので、1000円は高い出費だったかなとずっと思ってきましたが
今年はその住基カードが、わが事務所の窮地を救ってくれた大ヒーローとなったのでした